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2022.04.22
本日の作業紹介はスープラのヒーターコア
本日の作業車両は人気車種になっている旧車の70型のスープラの修理です。
平成2年式なのでもう三十路過ぎの車でございます。
大事に乗られているのでこちらとしてもしっかりと修理をして
いつまでも乗って頂きたいと思います。
今回はヒーターコアからの水漏れの修理となります。
ヒーターコアとは車で暖房を使用するために温風を作る車内にある熱交換器です。
車外になると同じ機能を持つ部品でラジエータという物に変わります。
そのヒーターコアのある場所というのが丁度、ダッシュボードの真ん中にあり外すためには
そのダッシュボードを外す必要があり、結構な大作業になります。
外すのにもプラスチックの部品を破損しないように結構気を使います。
部品の供給が終わっている物が大半なのでヒーターコアの方も新品はなく
現品修理の対応になります。
修理は外注になってしますので、部品が完成するまで作業は一時中断となります。
今、値段の上がっている古い車も買うことができても修理の問題が出ててきます。
部品がでればどこでも対応してくれるでしょうが、部品が出ない場合は修理を受けてくれるかが
車屋さん次第になるので大事に乗っている車ほど信頼できる車屋さんに出会えるかが
長く乗るのに重要な一つの事だと思います。
それに選ばれるように日々勉強し、技術を磨いていく次第です。